■ 北海道の盛夏2000 ■

北海道夏スケッチ
■何処までも青い空。広がる大平原に伸びる、遥かなる鉄路。疾駆する列車をファインダーから覗けば、そこは全てを洗い流す鮮烈な夢空間。このアルバムは、2000年8月6日〜12日にかけて撮影した道内のスケッチである。
(2000.8.6〜 8.12)。

貨物列車
函館本線
大沼
2000年8月6日。
東京から車を飛ばして北海道に上陸した翌日、道南地方はあいにくの曇天であった。大沼湖畔からは名峰駒ケ岳を望むことは叶わなかったが、DF200試作機が出迎えてくれた。
スーパー北斗
函館本線
東山−姫川
姫川駅至近の踏切からディーゼル特急北斗を狙ってみた。
トワイライト
エクスプレス

函館本線
石倉−落部
重連のDD51ディーゼル機関車に牽かれたトワイライトエクスプレスが落部付近を行く。夕方の光線がなんともいえない雰囲気を醸して、良いカットになった。
北斗星
室蘭本線
有珠−長和
明けて8月7日。前日は伊達のビジホに投宿していたので早朝チェックアウトのあと速攻でこの撮影ポイントに赴いた。が、前日に続いて天気はいまひとつ冴えなかった。
SLすずらん
留萌本線
恵比島−峠下
(300mm)
2000年8月7日
天気の悪い道南をあとにし、この日は高速道路を飛ばして留萌本線へと転じた。SLすずらん号を撮影に来ていた人はまばらで、ブームが去るとこんなものかと思った。
SLすずらん
留萌本線
峠下−東幌糠
(300mm)
峠下の停車時間の間に車で追い抜いて、再度すずらん号を撮影。
SLすずらん
留萌本線
恵比島−峠下
(50mm)
すずらん号の復路はC11機関車のバック運転での牽引となる。
普通列車
留萌本線
増毛
せっかくだからと留萌本線の終点である増毛に立ち寄った。とりあえず定番カットを撮影したが、周囲の風景はいまひとつで、結局この角度しか絵にならなかった。黄金岬でたべたウニ丼は美味であったが2500円は高すぎる。
ライラック
函館本線
江部乙−妹背牛
2000年8月8日
旭川に前日は投宿していたので近場で撮影しようと江部乙に行った。
オホーツク
函館本線
江部乙−妹背牛

(300mm)
江部乙でもう一枚。
快速
宗谷本線
蘭留−塩狩
(50mm)
蘭留駅至近の国道40号オーバークロスから。淡い空の色とのどかな牧場が、いかにも北海道らしい長閑さを漂わせていた。
サロベツ
宗谷本線
蘭留−塩狩
(85mm)
塩狩峠をえっちらおっちら上ってきた特急サロベツ。ヘッドマークは意外とセンスがあるが、せめてJR北海道標準色が先頭車であって欲しかった。
利尻
宗谷本線 南稚内
2000年8月9日
明けて8月9日。前日はなぜか稚内で宿が取れず40号沿いの駐車場で車中泊となった。早朝南稚内に行ってみると、稚内から利尻が回送されてきたところだった。
スーパー宗谷
宗谷本線
兜沼−勇知
朝方は雲がなかなか切れなかったが、札幌行きのスーパー宗谷がやってくるころにはまずまず晴れてきた。
普通列車
宗谷本線
兜沼
兜沼で下りの単行各停ディーゼルカーを撮影。画面奥には兜沼が広がり、いかにもサロベツ原野の風景。
利尻富士 記念に兜沼から宗谷岬に行く道すがら、ようやく全貌を現した利尻島を撮影。
宗谷岬 日本最北端のモニュメント。宗谷岬アイスクリームをたべながら撮影。沖合いには海上保安庁の船も見え、警備に精をだしていた。いっぽうで、東京から自分の車でここまで来たことに妙な感動を覚えた瞬間でもあった。
サロベツ
宗谷本線
筬島−佐久
40号とほぼ併走する宗谷本線。稚内から旭川に戻る途中で、天塩川の川岸に沿って走ってきた上りのサロベツを撮影。イラスト車、更新車、未更新車、お座敷車のみごとなチンドコ編成だ。このあと追っかけ中に士別付近でにレーダーパトに捕獲され、青きっぷを頂戴した。
1451レ
根室本線
尺別−音別
2000年8月10日
前日はパトカーに青きっぷ切られたショックで宿を取ることすら忘れていて、狩勝峠で2度目の車中泊であった。気を取り直し、根室本線貨物を定番の音別で撮影。
おおぞら
根室本線
尺別−音別
釧路のフィッシャーマンズワーフでお土産のトドカレーを買ってこのカットをこの撮影。ここは地元の斎場が近く、薄気味悪い場所だった。白骨化した鹿(?)のホネが転がっていたりして、このカットを撮影したらそそくさとこの場を離れた。
1452レ
根室本線
新吉野−浦幌
1452レを牽引してデデコイが行く。
1452レ
根室本線
十弗−池田
根室本線で日中撮影可能な貨物列車、1452レ。途中の信号場での停車もあるので比較的追っかけ可能。
臨時急行三変化
宗谷本線
名寄
2000年8月11日
この日はあいにくの雨天となったが、キハ56による臨時「急行三変化」が走るためふたたび宗谷本線に行った。プロカメラマンの諸河氏も来ていた。
臨時急行三変化
宗谷本線
蘭留−塩狩
雨はようやく上がったが、相変わらず天気は悪かった。塩狩に先回りし、後撃ちで撮影。キハ56はこの後、いくつかの臨時列車に充当されてに廃車となり、ついに形式消滅した。
サロベツ
宗谷本線
蘭留−塩狩
急行三変化の後は、ついでにサロベツをいただく。
ライラック
函館本線
伊納
キハ56を追っかけて伊納へ来たついでに、こちらも残りわずかとなった711系普通列車を撮影。
普通列車
函館本線
伊納
伊納ではこちらも残りわずかとなった711系普通列車を撮影。
カシオペア(8009レ)
室蘭本線
大岸−豊浦
(200mm)
明けて8月12日。前日は有珠山SAで3度目の車中泊をして、洞爺から至近のこの撮影地にやってきた。ブルトレ3連発第一弾。西の豪華列車トワイライトエクスプレスに対抗する東の雄、カシオペア。函館からはもちろんDD51ダブルヘッダーの牽引だ。
北斗星1号(1レ)
室蘭本線
大岸−豊浦
(200mm)
ブルトレ3連発第ニ弾。青函トンネル開通を機に、東京と北海道を直結する列車として北斗星がデビューしたのは1988年のことだった。
トワイライト
エクスプレス(8001レ)

室蘭本線
大岸−豊浦
(200mm)
ブルトレ3連発第三弾。はるばる大阪からやってきた超豪華寝台特急トワイライトエクスプレス。それにしても朝方のこのルートはかつての東海道を連想させるくらい、ひっきりなしにブルトレがやってくる。しかも、どれもがかならずDD51重連の牽引となれば、写欲は否が応でも盛り上がるというものだ。
スーパー北斗
室蘭本線
大岸−豊浦
(300mm)
前カットの位置の丘の上からの撮影。もう少し高く上ったアングルの方が良いようだ。
スーパー北斗
函館本線
大沼
(24mm)
これで道内の鉄道撮影旅行はすべて完了。あとはフェリーに乗って、翌日のはくつる撮影に備えるのみとなった。
函館山 1週間近く居た北海道をついに離れる。
さよなら北海道、いろいろありがとう、またいずれ・・・。
(2003.6.22掲載)

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