■ 山陰の初秋2003 ■
その3
2003年9月30日
■泣いても笑ってもこれで見納め。定期でやってくるこの日最後の国鉄色急行型ディーゼルカー。果たして撮影結果は如何に!?

223D

(50mm)
9月30日。前日は9号線バイパスの道の駅「羽合」にて車中で一夜を明かした。コンビニ「ポプラ」や食堂を併設したなかなかの施設だ。5時には起床し、泊駅に向かう。残念ながら今日の天候は冴えない。
とっとりライナー(3421D)
青谷〜泊

(300mm)
前日はバイパス下の「お立ち台」から狙ったが、この日はさらに1段上がったバイパスの上から300mmで狙ってみた。天候が悪いので空は画面から捨てて、日本海の荒波を引き寄せてみた。
230D
青谷
(50mm)
青谷で230Dを頂く。しばらくすれば、一昨日に乗ってきた寝台特急出雲が通過するはずだ。
230D
出雲(7レ)

青谷
(50mm)
果たしてDD51に牽引された出雲がやってきた。短編成の列車が多い山陰本線にあって、閑散期でも10両編成の出雲は陸の王者である。出雲は1/30秒でぶらしてみた。
とっとりライナー(3420D)
倉吉〜下北条
倉吉駅からほどちかい天神川を渡る3420D。上井という踏切を見て、現在の倉吉駅はかつて上井駅を名乗っていたのをふと思い出す。
とっとりライナー(3422D)
由良〜浦安
とりたてて特徴のない陸橋から3422Dを撮影。直後の10:45には由良で3423Dと交換のはずだ。
とっとりライナー(3423D)
由良〜浦安
数分後、由良での交換を終えて3423Dがやってきた。
とっとりライナー(3424D)
由良〜浦安
懲りずにまたしても浦安の鉄橋に行く。天候はすこし好転したものの、今度は野焼きの煙が発生。おまけに列車の屋根と水平線が同じ高さになってしまって、つくづくココは縁のないポイントらしい。
とっとりライナー(3426D)
赤崎〜中山口
偶然見つけたナイスなポイント。一直線に切り通しから築堤を駆け下ってくる国鉄型ディーゼルカーと石州瓦の納屋の組み合わせ。この列車にはありがとうキハ58・28の特製ヘッドマークが取り付けられている。折り返す鳥取駅でのセレモニーに備えてのことだろう。
とっとりライナー(3425D)
名和〜大山口
(50mm)
スケジュール的に走行写真を撮影できるのはあと2本。ラストになって空は晴れ渡り、撮影の締めくくりにふさわしい天候になってくれた。
とっとりライナー(3428D)
名和〜大山口
(50mm)
そして、今回の撮影行の撮りおさめとなる3428Dを迎える。北側に見える9号線の橋の上にも奇跡的に車がなく、すっきりとしたラストショットとなった。今後、定期でやってくる国鉄色急行型ディーゼルカーの走行シーンを撮ることはないだろう。
EF641048
米子
(50mm)
米子駅にレンタカーを返却し、因美線〜智頭急行〜山陽本線で岡山経由の連続乗車券を購入。ホームに入ると見慣れないナンバーのロクヨンが居た。そう、岡山に5両配置されている伯備線用のEF64だ。関東にいる1001〜1045号機と違い、岡山にいる1046号機〜1050号機はなぜか雰囲気が異なる。
キハ65
米子
(50mm)
比較的新しい形式ながら、いまや改造車や塗色更新車のみとなったキハ65。この「だいせん」に使用されている車両も例外ではない。
とっとりライナー(3430D)
米子
まったくの偶然であるが、米子でレンタカーを借りたためにスケジュール的に乗車することになったとっとりライナー。もし、鳥取でレンタカーを借りていたらこのような「乗りおさめ」も実現しなかった。
とっとりライナー(3430D)
米子
(50mm)
そのルーツを紐解くと、戦前からその構想があったDMH17Hエンジン。カラカラという独特のアイドリング音を聞くのはあと何年可能なのだろうか。
とっとりライナー(3430D)
鳥取
(50mm)
米子から浦安付近まで、前方のデッキに立って前面展望をたのしんだ。つい先ほどまで撮影していたポイントが背後に飛び去っていく。有名な場所はあまり人気がなく、キハ58引退最終日にしては平穏であった。カットは乗車したキハ581045の車内。
いなば6号(1075D)
鳥取
(50mm)
こちらもこの日最後の運転となるいなば。翌日からは新鋭キハ187系に置き換えられ、愛称も「スーパーいなば」となる。約2時間乗車して岡山に到着した時は多くのファンが集結していた。
趣味的に豪華なキハ58〜キハ181〜500系のぞみという乗り継ぎでの帰京あった。
(2003.10.19掲載)

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